コロナ渦まではほぼ毎月出張で関西と上海を往復していました。年の3分の1を当地で過ごす、まさに渡り鳥のような生活でした。現在は時々行き来する程度になりましたが中国に行っています。
仕事で中国へ行くことになったきっかけ
10年前のある日、中国の仕事が舞い込み、中国語と言えば「ニーハオ。シェーシェー。イー、アール、サン、スー・・・・」程度で、まったく中国語が話せない状態の中、日本人同行者と2人で関西空港から北京首都空港経由で中国国内線へ乗継、その後新幹線へまた乗り継ぐというヘビーな乗り継ぎ体験から始まりました。
と思っていたら・・・
出発前に突然に打合せ相手(お客さん)がちょうど開かれていた上海万博に視察に行くこととなり、急遽現場のある某地方都市から上海へ変更となりました。
チケットは購入済みだったため、関西空港ー北京首都国際空港ー杭州空港/杭州駅=上海南駅へと大回りすることとなり、上海なら2時間でいけるところが、北京、杭州を経由し丸1日かかることとなりました(笑)。
この頃はまだ中国ではスケジュールが大きく変わるのが当たり前であることなど知る由もなく、どこかそのドタバタをも楽しんでもいました。
中国出張が嫌になることはなく、反対に面白いと感じ、中国という特色のある各地方の集合体である広大な国土と人々の豊かさと幸せを求め日々生きる躍動感に新鮮さと魅力さえ感じていました。
また仕事面でもプロジェクトの規模、スピードは日本の数倍です。色々なことはあってもそれを楽しむ気持ちがあれば捉え方も変わります。そのことを多く学びました。
さすがにどんどん変わるスケジュールのスピードには驚かされるばかりですが。人間慣れるものでその心構えがあれば、なんとなく予知できるようになります(笑)。これも経験の賜物ですね(汗)。
このような旅行や出張のドタバタを楽しめる方に、ぜひ自分の体験に基づく経験談や情報を共有できればと思いこのサイトを作りました。ご覧いただければ幸いです。
上海での出会い
中国上海滞在時には、中国人だけでなく中国語を学びに来る各国の友人にも出会うことができました。特に華僑インドネシア人達、韓国人などとは親しくなり、インドネシアに何度か行き、彼らの家へ泊まったり、結婚式にも参列する貴重な経験をするきっかけともなりました。
中国だけではなく、そこからまたその先につながっていくキッカケともなりました。
中国での仕事
ところで、そんなに頻繁に上海とを往復してるけど、いったい何(仕事)をやってるの?と思うかもしれません。建築・ランドスケープのデザイン・設計などです。持っている資格は日本の一級建築士資格なので向こうでは主にデザイン・計画的な部分を担っています。
個人的には中国だけではなくいろいろな国や場所を渡り鳥したかったのですが、なかなか思うようになりません。これが現実です。
ひろい空のもといろいろな国へ頻繁に行き来するノマド的な生活をすることを夢見ています。絶えず新たなものに触れ、刺激のある生活はやる気に絶えず刺激を与えてくれます。
今後は中国だけではなく、日本を拠点に親しい友人のいるインドネシアやタイ・バンコクなどで仕事が出来たら・・・と、夢見ています。
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